昨年度の事故報告集計が今年度も後期の今になって…と思われるでしょうが、他の勉強会を優先したのでこの時期に報告となったとの事でした。
発表1.2では、当院はどのような事故が多く、またどうして起こるのかなどリスク委員会で分析。昨年度に比べて看護職以外の部署から報告が増えてきて、全職員の事故報告書に対する意識が高まったように思えます。報告書の数は前年度より増加していますが、1例に対して多職種から報告があったためだそうです。こうした報告が今後の看護・介護に反映されることを願っています。と、いうのも・・・事故報告書を提出しても「書くのが精一杯」になってしまい、振り返ることがなかなかできないでいるのが現実。このような研修で初めて「振り返る」のではなく、日々の業務の中で「振り返り」を行い、事故を防止してもらいたいと思います。
SHELL分析方法では、これまでも「SHELL」についての勉強会はありましたが、自分がいざ分析!となると「どうやってやるの?」と手が止まってしまう人が多いのではないでしょうか?
今回は今年度に入り実際に提出されたSHELL分析をリスク委員会で検討して発表。
1件目は「911コールの事例」
2件目は「転倒事故」SHELL分析は面倒だ~!なんて思っているあなた?・・・はい、実は

もそう思っております

きっとこれで分析できることでしょう。・・・えっ?



今回の研修は委員の方がパワーポイントを工夫していて、なかなか見ごたえのあるスライドとなっておりました。
とても分かりやすく、
業務の後で疲れもありましたが飽きることなく聴講できました

委員会の皆様、おつかれ様でした。