まずコーチングとは? コーチングとは相手の中にある答えや可能性を引き出すコミュニケーションスキルです。医療の中では①患者様の自立(律)性を育てる②スタッフの自立(律)性を育てる(例:プリセプターシップ)③お互いを認め合いサポートしあえる環境をつくりだすなど色々な場面で使われています。
病棟では手術前後の患者様の指導や退院指導・食事指導など、外来でも患者様の対応時やその場面場面で形を変え使われていると思います。代表的なコーチングには4つ、
傾聴・承認・質問・提案というものがありお互い作用しあっていますが、相手自身が答えを見つけだすこと、それが出来るような働きかけの方法がコーチングということです

普段私たちは相手がどう感じるか、どんなことに気づいているか、言葉づかい・表情などあまり意識せず接している方が多いと思いますが、痛みや不安を抱えてくる患者様に接している私たちが、この
「コーチングの技術」を身につけることで患者様・家族そしてスタッフ間のコミュニケーションの質と量を向上させる可能性が大きいとしたらどうでしょうか

この記事を書くにあたりコーチングについての本を何冊か読みましたが、結構ためになり楽しく読むことができました

そして医療従事者としてこのようなスキルは大切なものだと感じました。みなさんも勉強してみてわいかがでしょうか?きっと役にたちますよ