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平成21年度第一回医療安全研修
2009-07-24(Fri) 10:28
こんにちは!
先日リスクマネージメント委員会主催の勉強会「KYTを活用して」を開催しましたのでご報告します。

「KYT」とは・・・危険・予知・トレーニングの略です。

誰ですか~?「空気 読め トレーニング」とか言っている人は?(笑)

医療事故はにすることはできません。しかしに近づけることはできます。

そのためにも日頃から「危険だな~」と感じる感性を磨きましょう!

ヒヤリ ハッと!に気づくようにひとつひとつの作業が確実に行えているか、指差し呼称を行いましょう。鉄道や工事現場、産業界ではとっくの昔から取り入られています。
処置・ケアする前に患者さまは間違えていないか?準備はできているか?周りの環境は安全・安楽か?!処置・ケアの手順はOKか?患者さまの状態はOKか?

・・・全てのことに指差し呼称確認が取り入れることができると思います。

ここからは研修の様子を画像にて紹介しますね。

KYTについての研修は院内全員参加で、7月に3回開催。画像は23日開催のものです。

KYTの講習前には昨年度の事故報告報告がありました。

今回も多数の職員が参加してくれました。
皆さん通常勤務の疲れた後にご苦労様です。

放射線科のUさんから指差し呼称に対して熱く講義してもらいました。

講義の後は5つのグループに分かれてデモンストレーションを見学します。

リスク委員のスタッフが患者さま役になります

今回は「点滴をしていて車椅子に乗車している患者さま」いう設定です。

指差し呼称確認のデモンストレーションです。


点滴は看護師以外のスタッフは関わることはありませんが、車椅子に乗車している患者さまのどこを注意してみるか?など、事務職の方にも分かったのではないでしょうか?より細かい観察が危険を防ぐことになりますからね。

さぁ皆で実習です。

指差し呼称ってなんか恥ずかしい感じがしますけど、こうして確認することって大事だと思います。患者さまの前だと恥ずかしいと思えたらまずは業務の終了後、身の回りを確認するときに取り入れてみてはいかがでしょうか?