身体測定の目的は、子供の成長(発育)の評価・薬用量の決定・治療の効果判定などがあり、一定の条件のもとで継続した測定を行い、正確な値を把握することが必要です



まず見本で、手慣れている看護師が実践してくれました。
頭囲は眉間と後頭部結節(最突出部分)を通るようにメジャーを当てて計測します。
胸囲は乳頭直上部と肩甲骨直下を通るようにメジャーを当てて、呼気時に計測します。


次に身長ですが、乳幼児(2歳未満が適応)は仰臥位で測定できる乳幼児身長計が用いられ、当院では、身長・体重一緒に測れるタイプのもので計測しています。幼児以上は、一般の身長・体重計が用いられます。
★測定中はなるべく動かないようにあやしたり・声かけを行い児が泣いて、暴れることも多いので転倒・転落に十分注意しなければいけません



その後は一人一人、実際に計測に挑戦。人形とは言え小さい赤ちゃんを前にドキドキしながらも、和やかな雰囲気の中勉強会は終了しました

次回の勉強会も楽しみにしていて下さいね